Visual Studio Code での動作確認
ターミナルからの実行
Visual Studio Code を起動し、メニューの「ファイル」→「フォルダーを開く」で適当な作業用ディレクトリを開きます。
メニューの「ファイル」→「新規ファイル」で新しいファイルを作成し、以下のように入力します。
code:python
print("Hello, world!")
メニューの「ファイル」→「名前をつけて保存」で「HelloWorld.py」という名前をつけて保存します。
ウィンドウ左下で実行環境として virtualenv が選択されていることを確認します。選択されていない場合はクリックして選択します。
https://gyazo.com/e2dbc433170a5e12b7f8b0f57e0c7298
Windows(64ビット版)の場合には「Python 3.9.0 64-bit ('py39': venv)」といった風に表示されます。
メニューの「ターミナル」→「新しいターミナル」を実行するとウィンドウの下部にターミナルが表示され、作業用ディレクトリに移動するので
code:shell
python HelloWorld.py
と入力すると「Hello, world!」と表示されます。
https://gyazo.com/cf01113ed2ea903bf7d0811a2e94b3ae
デバッグ実行
引き続いてソースコードを以下のように変更します。
code:python
text = "Hello, world!"
print(text)
2行目の左側をクリックしてブレークポイントを設定します。
https://gyazo.com/cfdfa99babea7c8579dc9b4b7eb09ace
メニューの「実行」→「デバッグの開始」(または F5 キー)を実行するとデバッグ実行がおこなわれ、設定したブレークポイントで処理が一時停止します。左側に表示されたデバッグ用パネルで変数 text の中身として「Hello, world!」が設定されていることを確認します。
https://gyazo.com/b366cf7473f8aea4776f742e916b18d6
ウィンド上部に表示された「続行」ボタン(または F5 キー)を押すと処理が再開され、最後までプログラムが実行されます。